【人の身体を触ることを生業とする未來のゴッドハンドたちへ セルフメンテナンスと他者へのアプローチの考察の仕方】

友人の接骨医が足を挫いたとき、「急性の捻挫を理解して手技で治せるチャンス😆」
とウキウキしていたことを思い出す。

自分の身体の不調を、自分で消せないなら、
お客様にも出来るわけがない。

ギックリ腰や落ち首、肩の不調など一般的に出てくる症状は友人のように簡単に痛みや症状を消してきたけども、今回の坐骨神経痛と同じ症状のものは手強い。

坐骨神経痛は症状なのでいくつかのタイプがあって嵌まらないと逆に悪化してしまう。

なかなかセルフでやっても複合型は症状緩和まで辿り着けない。

以前の帯状疱疹と同じくらい手強い。
こっちはウイルスなのでしっかり薬理にお世話になったけども(西洋医学万歳!)、
今回のはそれより簡単だとそれなりに試行錯誤していた。

先般の投稿で右脚は「焼けたボールペンを腿裏に刺されて救急車をすぐに呼びたい痛み」と表現したけども、
今日新たなきっかけで逆足にも痺れが出始めた。。。

もうこれは真剣に向き合わなければ、、、
いくら人間のクズを自覚しても背に腹は換えられず。。。

坐骨神経痛にはパターンがあり、
今回のは複合型の痛みが強い時期。

一方のパターンならそれなりに簡単に消えてくれる。

今回のは、いままでのぼくなら複数のアプローチを長期に渡って、、、しかできなかったけれど、

空手家なら知ってるあの動きで1分足らずで痛みが消えた!
その動きの本来の意味を10年ぶりに思い出した。
その行程は永遠にも感じる1分。

これをそのままやると、治療行為になってしまうので根本改善手技として改変する工夫があるけれども、何はともあれ。
手前の身体なら自由だ。

自分の身体の不調を自分で消す。
その原因も自分で消す。

それが出来て、
工夫ができれば、
他者へのアプローチが出来る。

これは、この業界の人間が常々言われること。

それをやっているか?
やっていないか?
散々言われているのに。

もしやり方が解らないのなら相談してください。
今回、投稿しようとしてたら言語化が奇跡的に的確になってしまったので敢えて投稿を差し換えました。

勘違いするセラピストが多すぎるから。

プレジデントの今月号でリラクセーション覆面調査で「治療効果を~」という文言が載っていて多分今頃クレームの嵐だろうなぁ、と感じていたから慎重に成らざるを得ません。

一般的に言われる、滑り、狭窄、ヘルニア、肥満、内臓下垂、仙腸関節、ストレス過多からの帯状疱疹、防衛からの運動連鎖消失の複合型、
パターンA、Bを評価しアプローチするなら比較的簡単だ、
複合型。。。

理論だけでもなく、
感覚だけでもなく、

両方を自身の身体で体感したとき、
確信に変わる。

見たことがある、
知っている、
教わっている、

それだけでは絵にかいた餅。
靴紐を結び初めた段階。
スタートラインにも立っていない。

実践し、
体感し、
我がの身を通して血肉にしてもまだなお、
程遠い。
走り出した所くらい。

そこに起きる極から中庸に至る課程を
中心で存在にあり、俯瞰もしている。
太極であり中庸であり。

久しぶりに境地に入れた。
サマディ。

それにしても、
こんなに大切な操法を時間をかけて氣付かず
消失していたなんて本当に物忘れがひどい。
絶望的な物忘れだ。

それと引き換えに手に入れる境地。
三昧。

新月の導き。

生在るうちに、
何人に伝えることが出来るのだろうか。
と、夢枕獏のようにふけってみるけど、

必要なものなら誰かが違う形で伝えるだろうし。
どうでもいいや✨